<   2007年 05月 ( 16 )   > この月の画像一覧

白い鳥と月の椅子

目を閉じると、白い鳥が一羽飛んでいた。
鳥は、なにか言いたそうだった。
鳥は他人のようであり、自分のようでもあった。
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強い意志で目を開け。

さっきまで大切な人が座っていた椅子が、月明かりに白く染められて、
闇の部屋に美しく浮かんでいる。
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by illustrator-shiro | 2007-05-28 20:46

あすぱらという名の犬

しっぽがあすぱらみたい、なのではない。
好物があすぱら、なのでもない。
でもきっと、あすぱらという名の犬と暮らすだろう。
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その犬は、ハーブの根付いた小径を散歩し、
町に五本しかないバス停の一本におしっこをかけ、
必要のない煙突のついた小屋をとても気に入っている。
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by illustrator-shiro | 2007-05-27 06:47

えすかれーとする辛口嗜好

ジンはドライ。ヴェルモットもやっぱりドライ。
日本酒は+10以上。スパークリングワインならエクストラ・セック。
お酒は辛口が好きだ。そしてついつい飲み過ぎる。
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焼いた魚に山葵醤油。乾いたつまみはわさび茶屋。
キムチ、チャンジャの赤トウガラシ。
座った椅子やテーブルがふうわり浮いてくる頃には、
かけっぱなしのラジオのコメントに辛口のつっこみを入れ、
アニメ、ルパン3世五右衛門の辛口な一言にしびれる(笑)。
でもね、どんなに辛口嗜好でも、大切なひとにはすっきりとした甘口でいたい...。
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by illustrator-shiro | 2007-05-26 19:51 | お気に入り

はながさ地蔵

「少しばかりの黄金が澄んだ心を惑わすのだよ。」
えぞいちげを笠にして、お地蔵さまが微笑みながら言った。
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にりんそうの白い花。
若き鶯の鳴き方練習。
杜のくれるものは素朴だが、どこかひかえめな優しさに溢れている。
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by illustrator-shiro | 2007-05-23 10:34

やまどり温泉

夕暮れに、たおるかかえてぴょんと跳ねりゃ、
そこは小さな山鳥温泉。
金の星をしたがえた、下弦の月が輝く夜、
神の杜より山鳥人の来ると謂う。
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夜も更けて、ぬれ髪結わえてぴょんと跳ねりゃ、
そこはつましいうさぎの小部屋。
なかよしうさぎに嫉妬した、土の星が沈むころ、
檸檬の月の浮かんでる、不思議な美酒で酔うと謂う。
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by illustrator-shiro | 2007-05-22 17:52

ナッツのうつわはジャンプ台

アトリエの作業机正面の棚にピーナッツの形をした小さな陶器がある。
そこには他にも大切なものがあって(または居て)、
いわゆる「おきにいりの棚」になっている。
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これは秘密の話だが...夜、部屋の明かりが消されると、
<誰か>が机に散らかった道具や小物を使って遊んだ痕跡がある。
だって、置いてあった位置が少しだけ、ずれていたりするのだ!
決して酔った絵描きが自分で動かしたのを忘れているのではないのだよ(笑)。
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by illustrator-shiro | 2007-05-18 04:50 | お気に入り

しんぷるたまごは変幻自在

ボサノヴァを歌うすてきな友人がいる。
そのライブのために、エッグシェーカーを練習している。
<シンプルなものほど難しい>のは絵も音楽もおなじ。
なかなか思うようにできない自分がもどかしい。
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少し慣れてきて気がついた。
「このたまご、カバサ・クラベス・トライアングル...、なんでも表現できちゃうなぁ!」
<シンプルなものは多彩な表現の可能性もまた併せ持つ>
なかなか思うように描けない自分がもどかしい。
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by illustrator-shiro | 2007-05-17 12:00

立ち読みできない絵本の話

アトリエから見える神の杜の稜線に、一羽のだちょうが立っている。
「あそこは見晴らしが良いから、山鳥がいっぱい集まるのだよ。」
しじゅうからがよくとおる声で教えてくれた。
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「だちょうの木」で思い出す本がある。
「かたあしだちょうのエルフ(著:おのき がく)」
だちょうのエルフは猛獣から子供達を守るため片足を失い、命を落とし、
最後には大きな木になって...(涙)。
本屋さんでは立ち読みできない大好きな絵本である。
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by illustrator-shiro | 2007-05-16 14:18

うさぎはどのくらい速いのか

絵描きのアトリエの近所には動物園がある。
周辺の歩道には動物についてのいろいろなことが描いてある。
その中に、走る速さの比較表があった。
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らいおん、64km/h。へぇ〜...。
ちーたー、120km/h。やっぱりね。だんとつだよね...。
うさぎ、72km/h!
あんがい速いじゃない! らいおんに勝てるんだ!! うさぎはらいおんに勝てるんだぁ!!!
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by illustrator-shiro | 2007-05-15 11:08

三角ひねりは子鹿のぽーず

大きな油彩や彫刻なら少しは製作に体を使うのだろうが、
小さな水彩を描いているだけではちっとも運動にならない。
それで、できるだけ毎日ヨガをすることにしている。
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太陽礼拝から戌のポーズを経て三角のポーズ。
さらに手の位置を変えて三角ひねりのポーズ(絵参照...笑)。
この頃には手足はぷるぷる呼吸はぜいぜい。
三角ひねりは「生まれたばかりの子鹿」のポーズ...。
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by illustrator-shiro | 2007-05-11 09:10